司 馬 遼 太 郎 さん 「 街 道 を ゆ く 」
2022年 06月 25日
司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の第一巻、「楽波の志賀」の紀行文は1971年(昭和46年9月25日)は発刊されて、最終刊として第四十参巻が「濃尾参州記」として発刊されています1996年(平成8年11月1日)の事です。司馬遼太郎さんはこの濃尾参州記の途中で急死された為にこの号が絶版になってしまいました。ページ数も123ページで終わっています。第一巻は353ページでした。
「街道をゆく」第一巻を本屋で読みまして、始まりの目次から滋賀の「楽波の志賀」「湖西安曇人」朽木渓谷」そして奈良の「大和石上へ」「布留の里」「海柘榴市」「三輪山」「葛城山」「竹内越」と身近な紀行文が山積みでした。
第一巻から四拾参巻まで25年間かかっているのですね・・・「単行本」
文庫本
編集後記で、「街道」の旅は長くて2週間ぐらい、それで司馬さんは半年分くらいは書いてしまいます。「一年を二十日で暮らす」・・・
あとからこんな本も発刊されてました。著名人から司馬遼太郎さんへの思い出集です。
「街道をゆく」第一巻
「街道をゆく」この独特の題字は「棟方志功さん」です。
「街道をゆく」最終刊 第四十参巻「濃尾参州記」・・・濃は美濃の国で岐阜・・・尾は尾張の国で名古屋・・・参は参河の国で三河・・・
日本列島・・・街道をゆく
by nbsan1491
| 2022-06-25 21:25
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