ハ イ テ ン
2011年 10月 22日
ハイテンとは自転車遊びの自転車のパイプの事で「ハイテンション」(high tension)高抗張力鋼管で低炭素鋼(普通鋼)のマンガンの含有量を多くして、引張り強さを向上させた鋼管で略して「ハイテン」と言う。
このハイテンを自動車のボデイに使うべく日本の各メーカーが火花を散らしているらしい。このニュースは去る10月18日の朝日新聞の朝刊に掲載されていたもので有るが、ハイテンと言う金属の呼び名は大昔から自転車用のフレームのパイプでありましたが、これが自動車のボデイに採用されるなんて・・・なんとなくうれしい感じでありますね
自転車用のフレームパイプで「ハイテン」と言うのは殆ど安物の代名詞になっていましたが、昭和30年代初頭には「海野工業」のハイテンパイプの「スリーストロング」と言うハイテン高級パイプが有りましたが、現在は殆ど完成車でも見ませんね。
自動車メーカーがボデイその他に「ハイテン」を採用するようになりますと、次は当然「クロモリ」でしょうね。
日本で初めて「クロモリ」のパイプが造られたのが昭和30年代の初頭で有ります。「クロームモリブデン鋼管」
はクロームモリブデンを含有したチューブで引張り強度及び弾性、剛性が増す為、薄肉に出来、自転車フレームを軽量化する事が可能であります。
我が国で初めてクロームモリブデン チューブを作ったのが海野工業で「D2×D2」パイプのクロモリ鋼管の証明書です。
これも海野工業の「D2×D2」クロモリ鋼管の証明書です。フロントフォーク用と聞いてますが。
このハイテンを自動車のボデイに使うべく日本の各メーカーが火花を散らしているらしい。このニュースは去る10月18日の朝日新聞の朝刊に掲載されていたもので有るが、ハイテンと言う金属の呼び名は大昔から自転車用のフレームのパイプでありましたが、これが自動車のボデイに採用されるなんて・・・なんとなくうれしい感じでありますね
自転車用のフレームパイプで「ハイテン」と言うのは殆ど安物の代名詞になっていましたが、昭和30年代初頭には「海野工業」のハイテンパイプの「スリーストロング」と言うハイテン高級パイプが有りましたが、現在は殆ど完成車でも見ませんね。
自動車メーカーがボデイその他に「ハイテン」を採用するようになりますと、次は当然「クロモリ」でしょうね。
日本で初めて「クロモリ」のパイプが造られたのが昭和30年代の初頭で有ります。「クロームモリブデン鋼管」
はクロームモリブデンを含有したチューブで引張り強度及び弾性、剛性が増す為、薄肉に出来、自転車フレームを軽量化する事が可能であります。
我が国で初めてクロームモリブデン チューブを作ったのが海野工業で「D2×D2」パイプのクロモリ鋼管の証明書です。
これも海野工業の「D2×D2」クロモリ鋼管の証明書です。フロントフォーク用と聞いてますが。
by nbsan1491
| 2011-10-22 20:10
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