中山道 ・ 木曾福島
2015年 05月 30日
5月23日~24日に「埼玉・浦和サイクリングクラブの創立60周年記念会」が開催されました。今年の主催者の連絡では、案内の中心は「全国サイクリングクラブ連絡協議会」で開催案内には貴クラブの参加ご要望は何人ですと事前に連絡がありました。此の事は永年に渡って「クラブラリー」でご一緒させて貰った、日常的に顔を見知った人を中心に案内を出したそうです。当方としてはご指名を頂いて喜んでおります。。。
さて当日、中央本線の木曾福島駅に定刻に集合するのは、奈良からは少々時間的に無理がありますので、其処は其れ、得意の前日移動で有ります、集合地近辺に過去から一度は行ってみたい歴史的名所が有りますので、宿もその周辺で手配しまして当時を迎えました。。。
大阪・京都から東海道線~中央本線と乗り換えなしで木曾福島駅まで行ける「特急列車・しなの号」」が一日に一本走っているのです。これは一年に一度「今井デイー杖突峠」へ行くのに「名古屋の故はづきの御大さん」と同行して貰って、名古屋駅で合流、塩尻駅から「今井デイー杖突峠」の旅が始まって居たのです。。。
流石に金曜日の木曾福島駅はお客さんも少なくて、トイレの横で今回の自転車「ウエハラ・クラブモデル」を組み立て始めました。何時もそうですが、一人旅で充分に時間の余裕を持って行動するのは幸せな気分でありますね。これで財布の中にタップリと入って居ればもっと幸せなのですが。。。
木曾福島は、「京都、江戸等分の地なり」中山道の始まりから言われています。京より木曾福島六十七里、木曾福島より江戸まで六十八里半なり、と言われてました。木曾福島の宿が京都と江戸の、丁度中間に当たったようです。昔の里程は驚くほど正確で、徳川幕府は一里ごとに一里塚を築いて木を植えた。木曽路では道筋も変わって見られなくなったが地域によっては保存されている一里塚もあります。
JR木曾福島駅
今回の旅自転車は「ウエハラ・クラブモデル」です。
駅前のお土産店で自転車の販売をされてました。オーナーが自転車大好きだそうです。
国道19号の元橋の交差点で明日はここを右折して,三岳方面へ行きます。
元橋の道の駅
前方に立派な神社があります。
JR上松駅
上松本町の一里塚
上松より福島の間に桟道(かけはし)旧跡あり・・・
昔は上の 山に街道ありて
桟道には鎖にて綱をわたせしなり
後世今の如く石を積みて
橋も短く険しきことなし
松尾芭蕉 「かけはしや 命をからむ 蔦かずら」 と 詩っています
(*)後世の橋は尾州候が石垣を積み、改修したもの、この橋が「木曽の桟道」の代表とされた。旧国道下にこの石垣の一部が残っている。
今夜の宿は前から泊まりたかった、「木曽の桟道」の対岸にある、「桟温泉旅館」である。
この桟温泉は木曽谷の底、つまり木曽川の岸に有るので、近年に国道19号のこの道路が新たに国道19号が作られて今後は「県道」「町道」になるそうです、国道前の温泉旅館も少しは静かになるのだろうか、さすれば昔のように秘湯と言う葉も感じるかも知れないですよね~。
温泉への入り口、赤い橋を渡る。
一人で泊まりましたので可愛いい部屋でした。
温泉への渡り廊下
浴室、湯治湯の趣があります、温泉と冷泉の二つの浴槽があります。(湯元は13度の鉱泉です)
窓から川を見ています。
桟温泉旅館のおかみさんと料理長(息子)
おかみさんと。 温泉旅館ですが部屋は時代を経てますので古い感じですが、料理はよく吟味されてます。
さて当日、中央本線の木曾福島駅に定刻に集合するのは、奈良からは少々時間的に無理がありますので、其処は其れ、得意の前日移動で有ります、集合地近辺に過去から一度は行ってみたい歴史的名所が有りますので、宿もその周辺で手配しまして当時を迎えました。。。
大阪・京都から東海道線~中央本線と乗り換えなしで木曾福島駅まで行ける「特急列車・しなの号」」が一日に一本走っているのです。これは一年に一度「今井デイー杖突峠」へ行くのに「名古屋の故はづきの御大さん」と同行して貰って、名古屋駅で合流、塩尻駅から「今井デイー杖突峠」の旅が始まって居たのです。。。
流石に金曜日の木曾福島駅はお客さんも少なくて、トイレの横で今回の自転車「ウエハラ・クラブモデル」を組み立て始めました。何時もそうですが、一人旅で充分に時間の余裕を持って行動するのは幸せな気分でありますね。これで財布の中にタップリと入って居ればもっと幸せなのですが。。。
木曾福島は、「京都、江戸等分の地なり」中山道の始まりから言われています。京より木曾福島六十七里、木曾福島より江戸まで六十八里半なり、と言われてました。木曾福島の宿が京都と江戸の、丁度中間に当たったようです。昔の里程は驚くほど正確で、徳川幕府は一里ごとに一里塚を築いて木を植えた。木曽路では道筋も変わって見られなくなったが地域によっては保存されている一里塚もあります。
JR木曾福島駅
今回の旅自転車は「ウエハラ・クラブモデル」です。
駅前のお土産店で自転車の販売をされてました。オーナーが自転車大好きだそうです。
国道19号の元橋の交差点で明日はここを右折して,三岳方面へ行きます。
元橋の道の駅
前方に立派な神社があります。
JR上松駅
上松本町の一里塚
上松より福島の間に桟道(かけはし)旧跡あり・・・
昔は上の 山に街道ありて
桟道には鎖にて綱をわたせしなり
後世今の如く石を積みて
橋も短く険しきことなし
松尾芭蕉 「かけはしや 命をからむ 蔦かずら」 と 詩っています
(*)後世の橋は尾州候が石垣を積み、改修したもの、この橋が「木曽の桟道」の代表とされた。旧国道下にこの石垣の一部が残っている。
今夜の宿は前から泊まりたかった、「木曽の桟道」の対岸にある、「桟温泉旅館」である。
この桟温泉は木曽谷の底、つまり木曽川の岸に有るので、近年に国道19号のこの道路が新たに国道19号が作られて今後は「県道」「町道」になるそうです、国道前の温泉旅館も少しは静かになるのだろうか、さすれば昔のように秘湯と言う葉も感じるかも知れないですよね~。
温泉への入り口、赤い橋を渡る。
一人で泊まりましたので可愛いい部屋でした。
温泉への渡り廊下
浴室、湯治湯の趣があります、温泉と冷泉の二つの浴槽があります。(湯元は13度の鉱泉です)
窓から川を見ています。
桟温泉旅館のおかみさんと料理長(息子)
おかみさんと。 温泉旅館ですが部屋は時代を経てますので古い感じですが、料理はよく吟味されてます。
by nbsan1491
| 2015-05-30 18:43
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